心の復興コンサートin宮古
心の復興コンサートin宮古@イーストピアみやこでの演奏会、会場を埋め尽くす250名を超えるお客様にご来場いただき、また宮古市長もいらしてくださり、成功裏に終演しました!
上田真樹先生の新曲「未来行きの切符」も、総勢110名を超えるメンバーで初演しました!皆さま本当にありがとうございました!
心の復興コンサートin宮古@イーストピアみやこでの演奏会、会場を埋め尽くす250名を超えるお客様にご来場いただき、また宮古市長もいらしてくださり、成功裏に終演しました!
上田真樹先生の新曲「未来行きの切符」も、総勢110名を超えるメンバーで初演しました!皆さま本当にありがとうございました!
10月21日、22日と2日間続けて多賀城高校合唱部を訪問!
仙台は、爽やかな秋空が広がっており、東京よりも冷んやりとした風に冬の近づきを感じました。
生徒たちは、前回のアドバイスを発声練習に取り入れ、毎日練習してきた成果が少しあらわれていました。
毎日行う練習だからこそ、目的やそれに伴う身体の使い方を丁寧に考え、意識し、自分の状態を把握しながら練習することが、とっても大切であるとともに、なかなか続けるのが難しいことですよね。
また少人数でのハーモニー練習も取り入れ、合唱の醍醐味である”ハモる”という感覚をつかみ、耳を磨いています。生徒たちにも、もっともっとこの感覚を味わって欲しいです!
発声の後は、引き続き取り組んでいる「鐘なりぬ」と「言葉にできない」の練習を。雰囲気の全く異なる2曲なので、それぞれの曲の良さや特徴をどのようにして声にして、表現するかが課題となってきます。曲を使いながらの発声、拍感、曲に合わせたブレスの仕方なども練習しました。
これまで、私たちの歌を聴いてもらう機会があまりなかったので、今回は歌のプレゼントしました。行きの電車で思いつき即席でしたが、代々ポピュラー曲が得意な学校なので、「365日の紙飛行機」を。ひとりひとりの心になにか少しでも届いていたら、嬉しいです。
気温や湿度の変化が多い季節なので、合唱をやられている皆さま、喉を大切に、風邪をひかぬようお気をつけください。
今年も「心に花を咲かせようプロジェクト」では、宮城県立多賀城高校合唱部を訪問してワークショップを行っています!
先日のワークショップでは、呼吸や発声練習から細かく取り組みました。なんと人体模型を持ち出して腹式呼吸について説明する場面も!肺って、自分達が思っているより大きいんだ!とみんな驚いていました。
その後、今合唱部が取り組んでいる「鐘なりぬ」(多田武彦)と「言葉にできない」(小田和正)の歌の練習を。言葉の意味や情感を、音楽にのせて伝えるためのアドバイスなどを中心に行いました。少しのアドバイスで、表現がガラッと変わる瞬間に立ち会うのは、本当に嬉しいことです。
最後に、夏のコンクールで合唱部を引退した3年生の卒部式で演奏する合唱曲「群青」(小田美樹)を聴かせてくれました。「群青」はここはなプロジェクトでも機会あるごとに歌ってきましたが、何度聴いても心が揺さぶられます。歌詞の中にある「あれから/2年の日が/僕らの中を過ぎて」という「2年」の部分を「5年」に変えての演奏。震災から5年経ち、東日本大震災の記憶の風化が顕著になってきている、と言われています。美しいみんなの歌声を聴きながら、私たちがこのプロジェクトを通じて出来ることが何なのか、今一度考えさせられました。
今年の1年生はとても元気!しっかりものの2年生の先輩達と、とてもいい関係を築いています。
男性陣も少ないながらも存在感をしっかりと発揮して歌っています!
これからがとても楽しみです(*^^*)!
今日は多賀城高校合唱部のみんなと一緒に、桜木地区災害公営住宅にクリスマスコンサートに行ってきました。
160世帯、おおよそ300人の方々が住んでいる桜木地区災害公営住宅は、今年の4月に出来た公営住宅です。主に今まで仮設住宅等に住んでいた方が、こちらにうつり住まわれているそうです。
桜木地区公営住宅では、地域の交流を深めるため、住宅主催の催し物がたびたび行われており、これまでにもサーカスが来たり、夏祭りを行ったりと、様々なイベントを開催してきているそうで、今回のクリスマスコンサートは、そんなイベントのひとつとして行われました。
コンサートは、クリスマスにちなんだ「きよしこの夜」に始まり、レパートリーの「チェリー」や「いのちの名前」、寸劇付きの「YUME日和」などをここはな合唱団のメンバーも一緒になって演奏しました。皆さん真剣に聴いてくださり、中には涙する方も。
アンコールでは、リクエストに応えて、「サンタクロース・イズ・カミング・トゥー・タウン」を「サンタクロース・イズ・カミング・トゥー・サクラギ」に変えて演奏。大いに盛り上がりました。
コンサートのあとは、実行委員会の方々が用意して下さったお菓子や飲み物を食べながら、聴きにいらして下さった方々とお話をさせていただきました。
1,2年生にとっては、今回のクリスマスコンサートが単独で企画して行うはじめてのコンサートでしたが、年明けのアンコンや来年の定期演奏会に向けてよい経験になったようです。
3月12日にはこちらでここはな合唱団と一緒に、心に花を咲かせよう~心の復興コンサート~を行います。またみなさんにお会い出来るのが楽しみです。
今日は今年度8回目となる宮城県立多賀城高校合唱部のワークショップでした。
先日行われた全日本合唱コンクール県大会で10年ぶりに金賞を受賞した多賀城高校合唱部。部員の半数を占めていた3年生が抜け、1、2年生だけでまた新たな歩みが始まりました。今日は基礎的な発声や練習を見直しながら、体幹トレーニングや発声練習を行いました。練習の後半は、12月に訪れる災害住宅のクリスマスコンサートに向けて、クリスマス・ソングの練習を行いました。
練習後は、部員を募集するためのチラシを作成。こういう日常のさり気ないことが、あとで振り返った時に青春の掛け替えのない思い出になるんですよね。などと感慨深く見つめながら、多賀城高校を後にしました。
次回訪問は12月です!
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